税務のあれこれトータルサポート
不動産の知識・経験を活かした提案力で
地元に根付く老舗店の一助に
大貫利一税理士事務所では、法人企業の税務や経営サポートをはじめ、ニーズに合わせた顧問契約を結んでいます。今回は、2020年3月で創業65年を迎えた、横浜市鶴見区にある「岩本不動産株式会社」代表取締役の岩本敬さんにお話を伺いました。
Q顧問契約を依頼したきっかけを教えてください
現在、私が代表を務める任意団体「横濱市不動産のれん会」に大貫さんが約10年前に入会されたころから、当社の顧問として依頼しました。また、不動産関連会社などが集い、研さんを重ねる「のれん会」においては、大貫さんに会計を務めていただき、不動産税務についての講演会も行っていただいています。
税金と密接な関係にある不動産は、個人的にも興味があり、宅地建物取引士の資格を取得しています。「のれん会」には不動産屋さんだけでなく、建築士さん、測量士さん、司法書士さん、解体屋さんなどが所属され、多方面のお話を聞けるので私自身も勉強になります。
Q岩本不動産の顧問として、
どのような業務を依頼されていますか
当社の税務や会計、帳簿の記帳など事務的な仕事はもちろん、不動産オーナーさまの税務に関するご相談も対応していただいています。大貫さんの謙虚で朗らかな人柄が、お客さまからも好評なんですよ。
オーナーさまの相談に多い資産税や相続税などは、将来を見据えた対策が非常に重要になります。毎年改正される税法や事例を常にチェックし、想定されるリスクも踏まえながら、お客さまの状況に合わせたものをご提案できるよう尽くしています。
Qオーナーさまも、不動産に強い顧問税理士さんを
ご紹介いただけるのは心強いですね
当社はカフェスタイルの店舗で、地元の皆さまとのコミュニケーションを大切に、相談しやすい空間を目指しています。大貫さんとも仕事の枠を超えた家族ぐるみの関係で、一緒に働く妻も息子も絶対的に信頼しています!
オーナーさまにとって「岩本不動産」の魅力の一つは、長年の信頼関係の上で親身なサポートが受けられることです。もし私が失敗すれば、お客さまだけでなく老舗の名にも迷惑をかけてしまいます。だからこそ、いい加減な回答をだしてはいけないと思っています。
Q創業65年を迎え、今後の展望を教えてください
ちょうど私の年齢も65歳。会社勤めなら定年を迎えているころです。そんな中、当社4代目となる長男・剛が跡を継ぐことになりました。不動産ではない他分野で働いていたので、期待はしていなかったのですが、肩の荷が下りました。
中小企業の後継者不足が増加する中、昨年からは息子さんの事業継承のご相談もいただき、個人的にも本当にうれしいです。剛さんは笑顔を絶やさず性格も丸いし、不動産業界をけん引する地元の顔として一層のご活躍を期待しております。